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イオンモール、19県で営業再開 5月13日から:42店舗が対象
イオンは5月13日から、臨時休業している「イオンモール」の専門店の営業を一部地域で再開する。対象となるのは、19県の42店舗。
イオンは5月7日、臨時休業している「イオンモール」の専門店の営業を一部地域で再開すると発表した。5月13日から、19県の42店舗で営業する。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言は継続して出されているが、感染拡大防止策を徹底した上で顧客の需要に対応する。
イオンモールでは、緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けて、全国全ての施設の専門店を臨時休業している。生活必需品を販売する総合スーパー、食品スーパーのみの営業となっていた。
緊急事態宣言は5月末まで延長されたが、「各行政から発表された新たな要請内容を精査し、感染拡大防止と安全・安心のための対策を行う」(同社)ことによって、感染者が少ない19県の店舗の営業再開を決めた。当面の間、営業時間は午前10時〜午後7時となる。他の店舗についても、今後の感染拡大状況や行政による要請の内容に基づいて、営業再開を検討するという。
営業再開にあたっては、消毒や換気を徹底するほか、来客のカウントシステムで在館人数を管理し、場合によっては入場制限も実施する。
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