ニュース
丸亀製麺がうどんの持ち帰り販売を開始 いなりや丼も:特別な器を使用
丸亀製麺がうどん、いなり、丼、トッピングの持ち帰り販売を開始。ショッピングセンターの店舗を中心に「うどん弁当」も販売する。
大手うどんチェーン「丸亀製麺」を展開する丸亀製麺(神戸市)は5月27日、全国の店舗でうどん、いなり、丼、トッピングの持ち帰り販売を開始した。
持ち帰り可能な商品は、「おろしぶっかけ(冷)」(並で税込390円、以下同)、「いなり」(110円)、「牛丼」(590円)、「温泉玉子」(70円)、「肉うどん弁当」(800円)など。うどんは、麺とだしを分けた器で提供される。
店舗によって販売される商品が異なる場合がある。例えば、天ぷらやいなりがセットになったうどん弁当はショッピングセンターの店舗を中心に販売されるため、丸亀製麺は事前に購入可能な商品を確認するよう呼び掛けている。
大手外食チェーンは、自宅で食事するシーンが増えていることに対応するため、持ち帰り商品を相次いで拡充している。幸楽苑は5月21日からラーメンを含むほぼ全商品を持ち帰り可能とした。サイゼリヤは4月以降、持ち帰りメニューを段階的に拡充している。
関連記事
- はなまるうどんが「かけ」(小)を150円から220円に値上げ 企業努力だけでは価格維持が困難
はなまるうどんが「かけ(温)」うどんの価格改定を行う。「かけ」(小)が税別150円から220円に値上げされる。企業努力だけでは価格維持が難しくなった。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
「生ビール1杯190円」という看板を見かける。安さでお客を引き寄せる戦略だが、実は隠されたメリットもある。どんな狙いがあるのか。 - レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.