ニュース
無印良品が「自分で詰める水のボトル」を発売 店内に給水機も設置:水道水
無印良品が「自分で詰める水のボトル」を発売する。店内の給水機で繰り返し水を詰め替えることができる。環境への意識を高めてもらうのが狙い。
無印良品を展開する良品計画は6月24日、プラスチックごみを削減する取り組みの一環として7月1日から「自分で詰める水のボトル」(税込190円)を販売すると発表した。同時に、無印良品の店内に給水器を設置し、店舗での給水サービスも開始する。給水機から供給されるのは水道水。
お客がペットボトル入り飲料を新たに買うのではなく、マイボトルを持参してもらうことで「環境や健康について考えるきっかけとなることを目指す」としている。「無印良品 銀座」(東京・中央区)や「無印良品 グランフロント大阪」(大阪市)といった各地域の拠点となる大型店や新店を中心に、113店舗に給水機を設置する。2020年度内には国内400店舗への設置を予定しているという。
「自分で詰める水のボトル」には、繰り返し水を詰め替えることができる。また、持ち歩きしやすいようにボトルのサイズは330ミリリットルとした。さらに、洗浄しやすい広口設計となっている。
関連記事
- 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。 - コンビニでは正月に何が売れる? ローソンの担当者に聞いて分かった驚きの事実
コンビニでは正月に何が売れるのだろうか。ローソンの担当者に取材すると意外な結果が見えてきた。背景にある消費者の心理やニーズとは? - レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - すき家の新型レジに「非常に残念」と客が苦言? 何がダメだと考えているのか
すき家の「セミセルフレジ」を利用したと思われるお客の投稿が話題に。お金の受け渡し行為がないことを残念がっている。すき家で導入が進むセミセルフレジとは? - 吉野家が持ち帰り用レジ袋を変更 すき家では牛丼が倒れにくいエコバッグを発売
吉野家が持ち帰り用のレジ袋を変更する。環境に優しい素材を使うことで袋の無料提供を継続する。すき家や松屋でも同様の取り組みを行っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.