ニュース
モスが特定地域でしか味わえない「ご当地シェイク」を続々投入 テーマは“地元愛”:バニラシェイク
モスバーガーが日本各地の地域食材を使ったご当地シェイクを発売する。東京・神奈川、新潟、栃木・群馬エリアに続々と投入。中京・北陸、東北、北海道、沖縄限定シェイクも今後登場する予定。
モスフードサービスは8月6日、日本各地の地域食材を使った「まぜるシェイク」をモスバーガーの店舗で発売すると発表した。地域活性化や地産地消を応援するのが目的で、テーマは“地元愛”だという。
まず、8月14日に神奈川県と東京都の233店舗で「まぜるシェイク 湘南ゴールド」(Sサイズで税別269円)」を発売する。これは、神奈川県特産のかんきつ「湘南ゴールド」をシロップに使用し、バニラシェイクと合わせた商品。上品な甘さと酸味、さわやかな香りが特徴だという。
8月15日には、栃木県と群馬県の47店舗で栃木県産のとちおとめを使用した「まぜるシェイク とちおとめ」を発売する。また、同日には新潟県の21店舗で新潟県産の洋梨「ル レクチェ」を使用した「まぜるシェイク ル レクチェ」(いずれも269円)も発売する。
今後、中京・北陸地域、東北地域、北海道地域、沖縄地域でも同様のまぜるシェイクを販売する予定だ。モスフードサービスは、これまでも淡路島産の新たまねぎを使用した「たまねぎバーガー」(399円)などを地域限定で販売してきた。同社は「今後も全国一律ではない地域発信の商品開発を強化する」としている。
関連記事
- 最安バーガーは1000円 モスが最高級店をオープンする狙いを現地で確かめた
モスバーガーの最高級店舗「MOS PREMIUM(モスプレミアム)」が登場。最も安いハンバーガーでも1000円という強気の価格設定。どのような商機があるのか、店舗に行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 気付けば日本に30店舗 コストコが女性から熱狂的に支持される理由
コストコが日本に進出してから21年。着実に店舗数を増やし続け、有料会員も600万人を超えた。特に女性客から圧倒的に支持される理由をビジネスモデルの観点から解説する。 - イオンが「極さら マスク」を発売 機能性インナーの生地を使用
イオンが「トップバリュ PEACE FIT 極さら マスク」(税別680円)を8月6日に発売する。本州と四国にある「イオン」「イオンスタイル」約370店舗で取り扱う。 - ファミマ限定の夏向けマスクが登場 「ひんやり素材の冷涼感マスク」と「アナ スイ ガーゼマスク」
ファミマが夏向けマスクのラインアップを発表した。ファミマ限定で「ひんやり素材の冷涼感マスク」と「アナ スイ ガーゼマスク」を発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.