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「HOOTERS」日本初上陸、赤坂店が閉店:諸般の事情で
「HOOTERS(フーターズ)」を運営しているファン・ダイニングは、赤坂店を8月21日に閉店すると発表した。閉店の理由は……。
「HOOTERS(フーターズ)」を運営しているファン・ダイニング(東京都中央区)は8月14日、赤坂店を8月21日に閉店すると発表した。
HOOTERSは、1983年10月に米国フロリダで誕生。チアリーダーをイメージしたスタッフ「HOOTERS GIRL」のおもてなしが人気を呼び、現在は米国を中心に、28カ国で430店舗以上展開している。日本には2010年10月、初上陸。赤坂店は国内1号店として、話題を呼んだ。
閉店の理由について、同社は「2010年フーターズ国内1号店としてオープン以来多くのお客様にご利用いただいておりましたが、諸般の事情により店舗の運営が厳しく閉店となります」とコメントした。赤坂店の閉店により、日本では銀座店のみとなる。
フーターズを運営していたエッチジェーは、19年3月に民事再生法適用を申請(19年6月、ファン・ダイニングに譲渡)。負債総額は5億6000万円。全盛期は東京、大阪、名古屋、福岡で7店舗を展開し、17億700万円を売り上げていた。
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