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はるやま商事、下が開いてるマスク発売 ムレや暑さを軽減:ワイヤーで空気の通り道を作る
紳士服大手のはるやま商事は、マスク内の不快なムレや暑さを軽減する「下が開いてるi-Mask(アイマスク)」を開発した。顎部分にワイヤーを取り付けることで空気の通り道を作りマスク内のムレを軽減する。8月21日から自社ブランドのオンラインショップで受付を開始する。
紳士服大手のはるやま商事は8月18日、「下が開いてるi-Mask(アイマスク)」(税別990円)を発売すると発表した。8月21日から「はるやまオンラインショップ」と「P.S.FAオンラインショップ」で受付を開始する。予約は先着順。
新商品は、顎部分にワイヤーを取り付けているのが特徴。外出中、周りに人がいない場合や、ムレが気になる際にワイヤーを調整し空気を取り込むことで、ムレにくく快適な付け心地となり、熱中対策にもなるとしている。色はホワイト、サックス、ネイビー、ブラックの4色を用意した。
はるやま商事は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月から布マスクの販売を開始。7月には冷却素材を使用した「COOLING MASK(クーリングマスク)」などを販売している。アパレル業界ではマスクの開発、販売競争が激化していて、競合他社のAOKIや青山商事なども高機能マスクを販売している。
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