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預金残高2兆円を突破した、楽天銀行と楽天証券の口座連携「マネーブリッジ」 1年で倍増
楽天銀行と楽天証券は9月1日、両社の口座を連携させるサービス「マネーブリッジ」利用者の預金残高が8月末に2兆円を突破したと発表した。2019年7月に1兆円に到達してから約1年で倍増した。
楽天銀行と楽天証券は9月1日、両社の口座を連携させるサービス「マネーブリッジ」利用者の預金残高が8月末に2兆円を突破したと発表した。2019年7月に1兆円に到達してから約1年で倍増した。
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる機能。楽天証券で株式などを購入するときに自動的に入金したり、商品を売却したら資金を自動的に楽天銀行に出金したりする自動入出金機能を利用できる。また、楽天銀行の普通預金金利が優遇され、0.10%となるなどの特典がある。
両社は2兆円突破を機にキャンペーンも実施。それぞれの口座を新規開設しマネーブリッジの利用登録を行った人に、楽天ポイントや現金をプレゼントする。
楽天銀行の7月末時点での預金残高は4兆2622億円。預金残高の半分近くがマネーブリッジを利用した口座にある計算だ。また、マネーブリッジの口座数は5月に150万口座を突破している。楽天銀行の口座数は7月末時点で919万口座となっており、全体の16%がマネーブリッジを利用している。楽天証券の口座数は440万超となっている。
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