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郊外に住みたくなった? 住みたい街ランキング(関東):急浮上した街
新型コロナの感染拡大を受けて、住みたい街に変化は出ているのだろうか。20〜40代の男女に聞いたところ……。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、リモートワークを導入する企業が増えてきたが、住みたい街(駅)にも変化が出ているのだろうか。20〜40代の男女に、住みたい街を聞いたところ「横浜(京浜急行本線)」(111人)がトップであることが、不動産仲介などを手掛ける「groove agent」(東京都港区)の調査で分かった。
2位は「吉祥寺(JR中央線)」(47人)、以下「流山おおたかの森(つくばエクスプレス)」(43人)、「鎌倉(JR横須賀線)」(38人)、「恵比寿(JR山手線)」(32人)と続いた。
同社が実施した「住みたい街ランキング」を見ると、トップは3年連続で「横浜」。過去2年、上位3駅の顔ぶれは同じ(横浜、恵比寿、吉祥寺)だったが、今回のアンケートでは「横浜」「恵比寿」に次ぎ、昨年49位だった「流山おおたかの森」が3位に急浮上した。
都心または郊外、どちらに住みたいと思っている人が多いのだろうか。「都心に住みたくなった」と答えた人が9.8%に対し、「郊外に住みたくなった」は28.1%。「新型コロナ感染症の流行によりテレワークが普及し、エリア需要は通勤に便利な都心から、安くて環境の良い郊外へと変化した。自宅の仕事部屋を確保する人も増え、個室需要が高まっている」(同社)
インターネットを使った調査で、20〜40代の男女1000人が回答した。調査期間は8月24日から25日まで。
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