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イトーヨーカドーに「マスクの森」が登場 改装オープンを記念した限定マスクも:顧客の衛生意識が変化
イトーヨーカドーたまプラーザ店(横浜市)が2階を改装して「新しい生活様式店舗」としてリニューアルオープン。顧客の衛生意識や環境問題への関心が高まったことを受けての対応。売り場にはマスクの森などが登場。
イトーヨーカ堂は9月25日、イトーヨーカドーたまプラーザ店(横浜市)の2階を改装して「新しい生活様式店舗」としてリニューアルオープンした。
コロナ禍の影響により、顧客の衛生意識や環境問題への関心が高まった。そこで、同店ではイトーヨーカドーとしては初となる生活シーンに対応した売り場を提案する。具体的には、エコ素材を使用した約1800種類の商品を販売するとともに、約400種類以上のマスクと関連グッズを集めた「マスクの森」を展開する。マスクの森では、改装オープンを記念した限定商品も発売する。また、抗ウイルス加工を施した商品を集約した売り場「ウイルスプロ」を新たに設置した。このコーナーでは、Tシャツや手袋などを扱っていて、新規アイテムも順次投入する。
マスク市場が急激に成長したことを受け、イオンリテールは本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」約340店舗で、マスク関連商品を集めた「マスクショップ」を9月下旬から本格展開している。また、イオングループでアパレル専門店のコックスは、マスク専門店を9月8日に東京駅八重洲地下街にオープンした。
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