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スズキ、「ジムニー」など7万6000台リコール 部品が折れる恐れ:サスペンションに不具合
スズキは、乗用車「ジムニー」など計2車種7万6362台のリコールを国土交通省に届け出た。サスペンションに不具合があり、コイルスプリングが折れる恐れがある。
スズキは10月1日、乗用車「ジムニー」など計2車種7万6362台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。サスペンションに不具合があり、コイルスプリングが折れる恐れがあるという。
リコール対象車種は、ジムニーと、マツダにOEM供給する「AZ−オフロード」の2車種。製造期間は2013年4月〜18年2月。
対象車両では、フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足している。そのため、砂や小石をかみ込んだときに塗装が剥がれやすく、腐食が早期に進行する場合がある。最悪の場合、コイルスプリングが折損する恐れがある。
改善措置として、全車両のフロントコイルスプリングを対策品に交換する。これまでに408件の不具合が報告されている。
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