ニュース
日本コカ・コーラ、そのまま飲める「和だし飲料」を発売 キッコーマン監修でスープ市場を攻略:40〜60代がターゲット
日本コカ・コーラは10月12日に和だし飲料「GO:GOOD(ゴーグッド) ゴクっ!と旨い和だし」を発売する。キッコーマンが監修。ここ数年で伸びているスープ市場を攻略する。
日本コカ・コーラは10月6日、和だし飲料「GO:GOOD(ゴーグッド) ゴクっ!と旨い和だし」を10月12日に全国のスーパーや自動販売機で発売すると発表した。メーカー希望小売価格は税別148円。
新商品は、かつお、昆布、あごのエキスをブレンドした飲料。キッコーマン飲料が監修しており、「おいしい」「素材のうま味が味わえる」「ゴクゴクと飲める」をコンセプトに開発した。ランチや弁当と一緒に楽しむだけでなく、料理にも使うといったシーンを想定している。
ターゲットは、40〜60代で健康(塩分)が気になる人。美容への意識が高く、素材や自然な味わいを好む層の購買を見込む。
「GO:GOOD」は、ここ数年で伸長したスープ市場を攻略するために開発されたブランド。仕事の合間に小腹を満たしたいという需要が高まっていることに注目した。2019年には「ゴクっ!とコーンポタージュ」「ゴクっ!と海老のビスク」「ゴクっ!とミネストローネ」を発売している。
関連記事
- 僕らのヒーローだったジャッキー・チェンが、世界で嫌われまくっている理由
香港アクション映画の象徴的存在、ジャッキー・チェンのイメージダウンが止まらない。隠し子である「娘」の振る舞いや、自伝で語られた「ダメ人間」ぶりなどが欧米やアジアで話題になっている。私たちのヒーローだったジャッキーに何が起きているのか。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「生ビール190円」の原価率は85%? お客が3杯飲んでもしっかり利益が出る仕組みとは
「生ビール1杯190円」という看板を見かける。安さでお客を引き寄せる戦略だが、実は隠されたメリットもある。どんな狙いがあるのか。 - 「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策
タピオカバブルが新型コロナウイルスの影響で崩壊した。タピオカ専門店が集中する東京・原宿では閉店が相次ぐ。各社の生き残り策とは? - コロナ禍で改革急ぐファミレス サイゼリヤとジョイフルの苦戦が長引きそうな理由
コロナ禍を乗り切るためファミレス各社はさまざまな改革を打ち出している。サイゼリヤとジョイフルは苦しい状況が続きそうだ。その理由とは。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.