ニュース
パズル雑誌のプレゼントが未発送 社内のコンプライアンス調査で発覚 晋遊舎:公式Webサイトで謝罪
出版社の晋遊舎が発行するパズル雑誌のプレゼントの一部が発送されていなかった。同社が公式Webサイトで謝罪した。再発防止策も発表した。
出版社の晋遊舎(東京都千代田区)は、発行するパズル雑誌のプレゼントが一部発送されていないことが判明したとして、公式Webサイトで謝罪した。未発送のプレゼントがある雑誌は『難問ナンプレフレンズ Vol.11〜14』や『まちがいさがしデラックス Vol.1〜3』など。すでに、発送していなかったプレゼントの発送業務を開始しているという。
公式Webサイトによると、同社が今夏に実施した社内コンプライアンス調査により発覚したという。雑誌の編集部門と外部委託先との間で、プレゼントの発送業務の担当範囲に関する認識に齟齬(そご)があったためとしている。編集部門の担当者が業務に忙殺され、プレゼント発送業務を行えなかったという。
再発防止のため、同社は外部委託先と社内で行っていた発送業務を社内で一元化し、担当部署を明確化したという。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 僕らのヒーローだったジャッキー・チェンが、世界で嫌われまくっている理由
香港アクション映画の象徴的存在、ジャッキー・チェンのイメージダウンが止まらない。隠し子である「娘」の振る舞いや、自伝で語られた「ダメ人間」ぶりなどが欧米やアジアで話題になっている。私たちのヒーローだったジャッキーに何が起きているのか。 - 「なぜ売れるか分からない」 ドンキ化したファミマの人気商品に幹部が困惑
ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.