2015年7月27日以前の記事
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「お〜いお茶 緑茶」のティーバッグが120袋入ったおしゃれなデザインの商品が発売 伊藤園、働く女性を狙うコロナ禍で消費行動が変化

コロナ禍でティーバッグの需要が増えた。外出自粛の影響でまとめ買いする消費者が増えた。こういったニーズに対応するため、大容量の商品を伊藤園が発売する。

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 伊藤園は10月12日、「お〜いお茶 緑茶」ティーバッグシリーズにおいて、120袋入りの「緑茶(緑茶ティーバッグ)」(税別1620円)を11月2日にネット通販で先行発売すると発表した。巣ごもり需要が拡大し、急須やティーバッグを利用する機会が増えたことに対応する。


キッチンやオフィスになじむようなデザイン(出所:リリース)

 近年、ペットボトルでお茶を飲む習慣が定着する一方、緑茶リーフ市場は減少傾向にあった。しかし、コロナ禍の影響により自分でお茶をいれる消費者が増えたことから、2020年3〜8月には前年同期比で約6%伸長したという(インテージ調べ)。さらに、コロナ禍の影響で外出を自粛し、まとめ買いをする消費者が増えた。

 こういったライフスタイルの変化を踏まえ、同社は大容量サイズの商品をネット先行で発売することにした。また、働く女性に訴求するため、キッチンやオフィスになじむようなシンプルなデザインを採用したという。


中に入っているティーバッグ(出所:リリース)

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