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群馬県民向け「ぐんますく」を抽選販売 白十字が開発、県の地産地消推進プロジェクト:第1弾と第2弾が好評だった
群馬県が県民向けマスク「ぐんますく」の抽選販売を行う。マスクを安定的に供給する「群馬県マスク地産地消推進プロジェクト」の一環。
群馬県は、白十字が開発した高品質マスク「ぐんますく」の抽選販売を行う。
同県は新型コロナウイルスの再拡大に備え、マスクを安定的に供給する「群馬県マスク地産地消推進プロジェクト」に取り組んでいる。8月と9月に先行販売したところ、好評だったため第3弾の実施を決めた。
抽選販売するマスクは、白十字が医療機関向けに納入した実績のある高品質マスクと同等以上の製品だという。
販売価格は1セット3000円(消費税・配送料・代引き手数料込み)で、2000セットを用意した。1セットは100枚(50枚入が2箱)となっている。応募できるのは群馬県内の在住者で、8月と9月に購入した人は対象外。専用のWebサイトや郵送で1人1セット申し込みができる(受付期間は10月12日から19日まで)。
マスクを住民に供給する自治体の取り組みとしては、福井県が4月に配布したマスク購入券がある。マスク購入券を県内にあるドラッグストア「ゲンキー」に持っていくと、1箱(50枚入り)を2350円(税込)で購入できる仕組みだった。また、愛知県の大府市はスギ薬局と協力し、5月に市内全世帯を対象とした不織布マスクのあっせん販売を行った。
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