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おにぎり・お弁当の廃棄率を減らせ ファミマなどで、電子タグ活用の実験開始:期限が迫るとポイント付与
経済産業省は11月2日、ファミリーマートの一部の店舗などでRFID(電子タグ)を用いた食品ロスの削減に関する実証実験を始める。消費期限の短いおにぎりやお弁当を対象に、RFIDで商品の在庫を管理して廃棄率の低下や作業の効率化につなげる。
経済産業省は11月2日、ファミリーマートの一部の店舗などでRFID(電子タグ)を用いた食品ロスの削減に関する実証実験を始める。消費期限の短いおにぎりやお弁当を対象に、RFIDで商品の在庫を管理して廃棄率の低下や作業の効率化につなげる。
おにぎりやお弁当にRFIDを付けて専用の陳列棚に並べることで、商品の在庫数や販売期限、消費期限をリアルタイムで管理する。期限が迫っている商品に関しては、値引きをしたりポイントを付けたりすることで、買い物客の購買を促す。値引きやポイント付与は、スマートフォンアプリや店頭のタブレット端末を活用して告知する。
実験は伊藤忠商事に委託し、11月2日〜30日に「ファミリーマート 京王プレッソイン池袋店」「ファミマ!! ThinkPark店」(大崎)、12月7日〜28日に「ポプラ 鬼子母神店」「生活彩家 秋葉原駅前店」で行う。
経済産業省は2017年4月に「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を発表した。食品ロスの削減と人手不足の解消のため、2025年までにセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズで取り扱う全ての商品にRFIDを利用することを目指し、各運営会社と合意している。
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