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東急リゾーツ&ステイ、宿泊とシェアオフィスが一体となったプラン提供開始:出張や受験勉強での利用を想定
東急リゾーツ&ステイは「東急ステイ」宿泊時にシェアオフィス「Business-Airport(ビジネスエアポート)」を利用できるプランを発売した。ビジネス利用やワーケーション、資格や受験勉強での需要を見込む。
東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)は11月16日、同社が運営するホテル「東急ステイ」宿泊時に、シェアオフィスを利用できる「シェアオフィス“Business-Airport 1DAY”パスポート付プラン」を発売した。都内18店舗の東急ステイが対象で、料金は1人8000円(税込)から。ビジネス利用やワーケーション、資格や受験勉強での需要を見込む。
利用客は、東急ステイへのチェックイン日からチェックアウト日までのいずれか1日に、東急不動産(東京都渋谷区)が展開する会員制シェアオフィス「Business-Airport(ビジネスエアポート)」を利用できる。宿泊エリアに関わらず全ての店舗が利用でき、利用指定日であれば入退館は何度でも可能となっている。
例えば、チェックイン前に数件の商談がある場合は、商談の前後で最寄りのビジネスエアポートを活用する。チェックアウト後に利用する際は、ホテルで受け取った「パスポート」を提示し、商談の間や帰宅までの空き時間に店舗を利用できる。
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