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「ビックカメラ池袋東口カメラ館」が21年1月に閉館 12月14日から在庫処分セール開催:サービスや商品を集約
ビックカメラ池袋東口カメラ館が閉館する。今後は池袋本店に商品やサービスを集約する。12月14日から在庫処分セールを行う。
ビックカメラは12月7日、ビックカメラ池袋東口カメラ館(東京都豊島区)の営業を2021年1月11日に終了すると発表した。同店舗の商品、サービス、販売員は同じエリアのビックカメラ池袋本店に集約する。店舗数が純減するのは初めてだという。
池袋の東口エリアでは、カメラ関連の商品やサービスを東口カメラ館と池袋本店で提供している。同社の広報担当者は、コロナ禍の影響もあるが「あくまで専門性を高めるとともに、より品質の高いサービスを提供していくため」と説明した。
店舗の集約に先駆け、12月14日から東口カメラ館で在庫処分セールを実施する。
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