ニュース
在宅勤務用に売れた「オフィス家具」ランキング トップ5のうち4つを占めたのは? コクヨが発表:働く環境を整備(1/2 ページ)
在宅勤務の普及でオフィス家具が売れた。コクヨが売れ筋のランキングを発表した。トップ5のうち4つを占めた商品とは?
コクヨは12月10日、個人向けオフィス家具が対象の2020年における「ECモールサイト売上前年比・販売ランキング」を発表した。コロナ禍の影響で在宅勤務が普及したが、どのような商品が売れたのだろうか。
ECモールサイト(Amazon、楽天、Yahoo!)における売り上げは、緊急事態宣言が発令された4月から大きく伸長。特に、同宣言が解除された6月には前年同月比811%を記録した。7月以降も同300%前後の状態が続く。コクヨは「自宅で仕事をするためのスペースづくりや家具等アイテムの見直しに本腰を入れる人が多いことが考えられる」としている。
1月〜11月における商品カテゴリー別の売り上げを見ると、回転イスが前年同期比374%を記録した。普段使用しているイスでは、姿勢や疲労度に影響が出ることが分かったからではないかと同社は分析している。
こういった傾向を受け、全商品の売り上げランキングでは、上位5位のうち4つを回転イスが占めることになった。
5位は、前傾から後傾までさまざまな姿勢をサポートする機能と、シンプルなデザインが特徴のオフィスチェア「Bezel(ベゼル)」(メーカー希望小売価格は税別9万5100円、以下同)がランクインした。
4位は、骨盤保持のために独自開発された背もたれ調節機能や、多様な姿勢をスムーズにサポートする可動肘などが特徴のオフィスチェア「Duora(デュオラ)」(7万4000円〜)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。
「本当に住みやすい街大賞2021」が発表 3位は辻堂、2位は大泉学園、1位は……
住宅ローンを手掛けるアルヒが「本当に住みやすい街大賞2021」を発表。同社のデータを基に住宅や不動産の専門家らが選定した。
「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」が“ドンキ化”している。運営会社は2022年をめどに、約100店舗を業態転換する方針だ。その一方で、生まれ変わる予定のアピタ岐阜店の周辺住民からは不安の声が出ている。


