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「やっぱりテレワークはダメだ」とならない、チャットやWeb会議の活用法 「分報チャンネル」「10分朝礼」「1on1」を駆使せよリモートワークを止めないSaaS(1/2 ページ)

対面とは少し勝手が違うチャットやWeb会議で、コミュニケーションを円滑に行うにはどのようなコツが必要なのだろうか。

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連載:リモートワークを止めないSaaS

筆者は3年以上前からリモートワークを実践。現在、経営している会社でも全従業員がリモートワークで働いていて、業務を滞りなく進めるためにさまざまなITツールを活用している。本連載では、リモートワーク下において生じる課題に対して、ITツールを活用して対応するための方法を具体的に解説したい。

 新型コロナウイルスの影響で、世界中の多くの人々が出社できなくなり、リモートワークを余儀なくされた中で、チャットツールやWeb会議ツールは一気に導入が進んだ。今回は、リモートワーク最大の課題だといわれる社内コミュニケーションを取り上げる。対面とは少し勝手が違うチャットやWeb会議で、コミュニケーションを円滑に行うにはどのようなコツが必要なのだろうか。

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写真はイメージです(提供:ゲッティイメージズ)

チャットの分報チャンネル

 「分報」とは、日報が1日1回の報告をするのに対して、自分の作業内容や考えたことを逐一共有するやり方のことだ。エンジニアやデザイナーなどのクリエイティブ系の職種で取り入れられるケースが多く、「times_○○(名前)」などというチャンネルやグループを作って運用する。

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