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東映アニメ、「SLAM DUNK」を映画化 連載開始30周年に再ヒット狙う
東映アニメーションは1月7日、漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」のアニメーション映画化が決定したことを発表し、ティーザーサイトと作品公式Twitterを公開した。あわせて、著者の井上雄彦氏は自身のTwitterにメッセージを投稿した。
東映アニメーションは1月7日、漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」のアニメーション映画化が決定したことを発表し、ティーザーサイトと作品公式Twitterを公開した。あわせて、著者の井上雄彦氏は自身のTwitterにメッセージを投稿した。
同作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990年から96年まで連載された人気バスケ漫画。93年から96年にかけてテレビ朝日系列でアニメが放送され、作品の影響から青少年の間でバスケブームが巻き起こった。
『ジャンプ』での連載終了後も人気は根強く、2018年に集英社は全20巻の再編版を刊行。20年にはイラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』を発売するなど、コンテンツの展開は続いている。
連載開始から30周年を迎え、当時のファンが中学生や高校生の子を持つ世代に差し掛かっている。東映アニメはアニメーション映画を公開することで、親子2世代を巻き込んだ再ヒットを狙う。
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