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「田村淳」も採用 “社内SNS”のノウハウ生かしてファンサロン運営に進出したIT企業の商機:コミュニケーション促進(1/3 ページ)
コロナ禍でビジネスチャットに注目が集まる。名古屋発のIT企業「スタメン」は組織と従業員のつながりを強化する経営プラットフォーム「TUNAG」を展開。ノウハウを生かしてファンサロン運営に進出した。
コロナ禍をきっかけに「Chatwork」や「Slack」といったビジネスチャットに注目が集まっている。リアルで対面する機会が減ったため、社内のコミュニケーションをどう活発化させるか、各企業は模索している。
2016年に事業を開始したITベンチャーの「スタメン」(名古屋市)は、組織と従業員のつながりを強化する経営プラットフォーム「TUNAG」を展開。導入企業は310社にまで増えた(20年9月時点)。そして、同サービスで培ったノウハウを生かして「FANTS」を20年5月にリリースした。プロスポーツチームやアーティストに向けて、オンラインファンサロン運営に必要となるシステム・プラットフォームなどを、ワンストップで提供する。
人と人とのつながりの場が、SNSなどにどんどん拡大していくなかで、どのような成長戦略を描いているのだろうか。
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