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今年ブレイクしそうな「アップサイクル」、どうやって活用しているのか事例紹介(1/4 ページ)

「アップサイクル」という言葉をご存じだろうか。不要になったモノに新たな付加価値を与え再利用することだが、今年ブレイクしそうな予感が漂っているのだ。アップサイクルを活用している事例を見ると……。

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 新型コロナウイルスの拡大をきっかけにライフスタイルが変わったことで、今まで気付かなかった意識に目覚めたり価値観が変わったりした人も多いのでは。特にモノが自由に手に入らなくなったことで、限られた資源を使って工夫するなど、これまでになく発想の転換が求められた1年だったのかもしれない。

 そのような背景もあって、これからブレイクしそうなトレンドを予測するとすれば、「アップサイクル」が注目されるのではないかと見ている。リサイクルという言葉は広く浸透しているが、「アップサイクル」という言葉は聞き慣れないかもしれない。アップサイクルとは、不要になったモノに新たな付加価値を与え再利用することを言う。


2021年に「アップサイクル」がブレイクしそう

 リサイクルは使い終わったプラスチックなどを再生することだが、アップサイクルとは使われなかったモノを再利用することを指す。

 これまでもこの言葉は存在していたが、ニッチな市場というイメージがあった。それが、近年じわじわと注目されつつある。そこで、アップサイクルとはどんなもので、どのように活用されているのか、ユニークな事例を紹介したい。

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