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月100万円の報酬も パルコやパーソルが賛同した「プロ人材」の活用を目指すサービスとは:ピース・トゥ・ピースが開始(3/3 ページ)
人材仲介のピース・トゥ・ピースが、個人のスキルや能力を生かして自由にキャリアを選択する「プロ人材」の働き方を推進するプロジェクトを開始すると発表した。
個人だけじゃない 眠った労働力の活用が、社会や企業に与える利点
プロ人材を採用することが企業にとってどのようなメリットがあるのだろうか。26日の発表会にはピース・トゥ・ピースの大澤亮社長のほか、賛同企業からパルコ 常務執行役員 新規事業推進グループ管掌 泉水隆氏、パーソルテンプスタッフ 取締役執行役員 石井義庸氏、JobPicks編集長 兼 NewsPicks副編集長 佐藤留美氏が登壇し、トークセッションを行った。
左からピース・トゥ・ピース 大澤亮社長、パルコ 常務執行役員 新規事業推進グループ管掌 泉水隆氏、パーソルテンプスタッフ 取締役執行役員 石井義庸氏、JobPicks編集長 兼 NewsPicks副編集長 佐藤留美氏
泉水氏は「新規事業を立ち上げる際は、社内にはない新しいスキルが必要だが、流動性があるため固定人材を採るにはリスクがある。プロ人材の活用は、新規事業にとってはすごくいいシステムだと思う」とメリットを挙げた。
また石井氏は「眠っている労働力を掘り起こす」と、プロ人材の活用がもたらす社会的意義を説明する。「家庭に入った人や社内で活躍できていない人が、専門知識を持って週2〜3日という制限された時間で活躍できると、その活用の場は広がる。パーソル総研は30年には600万人以上の人手が不足すると推計している。人手不足を補う面でも、スキルを持った主婦や高齢者を戦力化することは課題で、プロ人材の採用がその1歩になるとも考えられる」
賛同企業の募集ポストは特設Webサイトで公開していて、2月下旬まで募集を受け付け3月下旬の契約を想定している。
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