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PayPay証券スタート スマホ証券One Tap BUYが名称変更
スマホ証券One Tap BUYは、2月1日に称号をPayPay証券に変更した。ヤフーグループは傘下の金融事業のブランドを順次PayPayブランドに変更しており、その1社目となる。
スマホ証券One Tap BUYは、2月1日に称号をPayPay証券に変更した。ヤフーグループは傘下の金融事業のブランドを順次PayPayブランドに変更しており、その1社目となる。(記事参照)。
One Tap BUYは16年6月にサービス開始。1000円から米国株に投資できるスマホサービスとして誕生し、順次商品を拡大してきた。若年層の投資初心者を中心に顧客を集め、現在の口座数は15万2000となっている。
16年にソフトバンクから出資を受け、ソフトバンクの持分法適用会社に。その後、みずほ証券、ソフトバンク、ヤフーなどからの追加出資を受け、現在は株式の61%をソフトバンクが保有する。
20年4月からはPayPayとの連動を強め、PayPayのポイントを使い疑似運用が行える「ボーナス運用」サービスを開始。PayPayアプリから利用できるミニアプリ形式で、180万人が利用している。
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