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花粉症の影響「仕事で困る」が6割 具体的に困っていることは?:モチベーションが下がる(1/2 ページ)
スイスの製薬大手ノバルティスの日本法人であるノバルティスファーマ(東京都港区)は、全国のフルタイムワーカー8万9937人を対象に、花粉症が仕事に及ぼす影響についてアンケートを実施。その結果を発表した。
スイスの製薬大手ノバルティスの日本法人であるノバルティスファーマ(東京都港区)は、全国のフルタイムワーカー8万9937人を対象に、花粉症が仕事に及ぼす影響についてアンケートを実施。その結果を発表した。
調査回答者8万9937人のうち、自分が「花粉症である・だと思う」と回答した人は4万3015人で47.8%を占めた。実際に医療機関で花粉症と診断された人も24.3%と、約4人に1人の割合となった。また「花粉症である」と自覚する人のうち、仕事のときに花粉症で「困っている」と回答した人が61.0%を占めた。
花粉症自覚者に、どの症状がつらいかを尋ねたところ、最も多かったのは「目がかゆい」で72.7%となった。次いで「鼻水が止まらない」(67.8%)、「鼻づまりがする」(64.4%)と続いた。その他「集中力が低下する」が52.1%と過半数を占めるなど、業務効率への影響を直接的に感じさせる結果も見られた。また最近花粉症の症状としても注目されている「皮膚のかゆみ・炎症」も36.9%の人がつらいと感じているようだ。
花粉症の時期に仕事で困ることは何か尋ねるた。すると「集中力が落ちる」が最も高く、花粉症自覚者の56.0%が「困っている」と回答した。その他「モチベーションが下がる」(53.3%)、「パフーマンスが落ちる」(48.8%)などと続いた。
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