関西の「住み続けたい街ランキング」発表 3位は天王寺区、2位は西宮市、1位は……:3万1000人を対象に調査(1/2 ページ)
大東建託は「愛着のある街&住み続けたい街ランキング2020<関西版>」を発表した。約3万1000人を対象に調査した結果は?
大東建託は「愛着のある街&住み続けたい街ランキング2020<関西版>」を発表した。関西(2府4県)の243自治体、1376駅周辺に住む3万1662人を対象に調査を実施。その結果を集計した。
愛着のある街(自治体)ランキング
愛着のある街(自治体)ランキング1位は兵庫県西宮市で、2位は京都府京都市北区、3位は兵庫県芦屋市という結果に。
大東建託賃貸未来研究所の宗 健(そう たけし)所長は西宮市に関して、阪神タイガースの本拠地である「阪神甲子園球場」、ショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」、花見の名所である「夙川公園」といった人気レジャースポットが集まっていることが魅力だと指摘している。居住者の50歳男性は「電車、車ともに非常に利便性が高い。静かな住環境。一生この地で過ごしたい」とコメントしている。
トップ20には、大阪府の7自治体、兵庫県の7自治体、京都府の4自治体、奈良県の2自治体がそれぞれランクインしている。また、トップ2は偏差値が70台となっており、特に高い評価を得ているのが特徴だと大東建託では分析している。
住み続けたい街(自治体)ランキング
住み続けたい街(自治体)ランキング1位は兵庫県芦屋市、2位は兵庫県西宮市、3位は大阪府大阪市天王寺区となった。
同研究所の宗所長は兵庫県芦屋市に関して、市の南部が谷崎潤一郎の小説「細雪」の舞台になっていることで知られており、谷崎潤一郎記念館などの文化施設が多いことも魅力だと指摘している。居住者の33歳女性は「海も山も川も近く自然が豊かな所。住んでいる方も落ち着いている方が多く、過ごしやすい」とコメントしている。
トップ20には、大阪府の9自治体、兵庫県の6自治体、京都府の3自治体、奈良県の2自治体がそれぞれランクインした。
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