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2021年「住みたい街ランキング」関西版と中部版 圧倒的な強さを見せつけたのは?:名古屋が躍進(1/2 ページ)
不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULLが住みたい街ランキングを発表した。関西版と中部版の結果は?
不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(ライフル、東京都千代田区)は、「2021年 LIFULL HOME'S 住みたい街ランキング」の関西版と中部版を発表した。「LIFULL HOME'S」に掲載された物件の問い合わせ数から、「借りて住みたい街」と「買って住みたい街」のランキングを算出した。
関西版の結果は?
関西版(大阪府、京都府、兵庫県)の「借りて住みたい街」ランキングでは、5年連続で「三ノ宮」(JR東海道・山陽本線など)が1位となった。2位は「新大阪」(大阪市営御堂筋線など、前回と変わらず)で、3位は「武庫之荘」(阪急神戸本線、前回9位)という結果に。ライフルは「いずれも交通・生活の利便性が高く、賃貸物件も豊富で利便性に対して賃料相場が安定しているエリアがこれまで通り人気を集めている」と分析する。また、関西は全国からの人口流入が少ないこともランキングに影響しているようだ。
関西の「買って住みたい街ランキング」では、「本町」(大阪市営御堂筋線など)が2年連続で1位となった。2位は「三ノ宮」(JR東海道・山陽本線、前回32位)、3位は「谷町四丁目」(大阪市営谷町線など、前回15位)だった。
ライフルは「交通と生活の利便性が共に良好でマンション分譲がコンスタントに継続しているエリアに注目が集まっている状況」と分析する。大阪のオフィス街では企業の自社ビルがマンションに建て替えられる動きがあり、ランキングにも反映されているようだ。
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