とんこつラーメン専門店「一蘭」は3月8日、品切れとなっていたカップ麺「一蘭 とんこつ」の予約受付を開始した。発送は3月中旬〜下旬。
「一蘭 とんこつ」は同社初のカップ麺。具材なしで税込490円という価格設定だが注目度は高く、2月15日の発売以降、コンビニや一部小売などで完売が相次いでいた。公式通販サイトでも19日頃から品切れとなっていたが、8日正午から注文受付を再開した。広報担当者によると2月下旬時点で40万食を突破している。
一蘭は1960年創業。客席を個別に区切った「味集中カウンター」で特許を取得している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
長く低迷していたインスタント袋麺のブレイクは、“復権”の兆しなのか
これまで長く低迷してきたインスタント袋麺が、この3月から急にブレイクしている。「ステイホームの影響で売れているんでしょ」と思われたかもしれなしが、自粛解除後も売れているのだ。背景に何があるのかというと……。
コロナ禍で乾麺・袋麺が“バカ売れ” 伏線は、朝ドラの「まんぷく」にあった
これまでカップ麺に押されていた乾麺・袋麺が、コロナ禍の影響で売れている。在宅勤務の普及などが原因だが、NHK連続テレビ小説「まんぷく」も影響していると筆者は指摘する。その理由は?
鳥貴族、チキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」を発表 今夏オープン
鳥貴族のDNA(チキン、均一価格、国産)を有する、新たな業態の創出・育成を目指す。
串カツ田中、ソースの廃棄量を約70%削減 新型コロナウイルス対策による提供方法の変更で
年間37万リットルに相当するとのこと。
明星食品が「カップ麺=不健康」の払拭狙う? 減塩をサポートする「しおケアカップ」とは
明星食品が「しおケアカップ」を発表した。「明星 チャルメラどんぶり」シリーズや「明星 評判屋」シリーズで2月以降順次導入していく。今後は全カップ麺での展開を予定しているという。消費者の健康志向を後押しするというカップは、どんなカップなのか。


