ニュース
コストコ日本法人、本社オフィスを川崎市から木更津市に移転:従業員も移動
コストコホールセールジャパンは、本社オフィスを移転する。神奈川県川崎市から千葉県の木更津市へ。2022年の夏を予定している。
コストコホールセールジャパンは3月12日、本社オフィスを神奈川県川崎市から千葉県木更津市に移転すると発表した。移転時期は2022年夏を予定している。
本社オフィスの移転先にはコストコの木更津倉庫店がある。移転に伴い、多くの従業員が木更津市やその周辺に引っ越しするという見通しを同社は示した。
【2021年3月16日午前9時40分追記】
コストコホールセールジャパンの広報担当者によると、同社は国内で60以上の倉庫店出店を目指しており、移転の目的は「本社機能の強化」だという。オフィスレイアウトは、ソーシャルディスタンスに配慮したものになる予定だ。現在、川崎市にある本社では約400人の従業員が働いており、木更津市にとって移転による経済的インパクトは小さくない。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - 気付けば日本に30店舗 コストコが女性から熱狂的に支持される理由
コストコが日本に進出してから21年。着実に店舗数を増やし続け、有料会員も600万人を超えた。特に女性客から圧倒的に支持される理由をビジネスモデルの観点から解説する。 - スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」が“ドンキ化”している。運営会社は2022年をめどに、約100店舗を業態転換する方針だ。その一方で、生まれ変わる予定のアピタ岐阜店の周辺住民からは不安の声が出ている。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 1000円に手を出す「ダイソー」と100円にこだわる「セリア」 コロナ禍でも好調な業界に変化
コロナ禍でも100円ショップ業界が好調だ。「2強」のダイソーとセリアでは戦略が大きく異なる。キャンドゥとワッツの独自戦略にも迫る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.