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バーガーキングがロゴを刷新 22年ぶり
ビーケージャパンホールディングスは、ロゴやメニュー、ブランドカラー、フォントなど「ビジュアルアイデンティティ」を全面リニューアルする。
ビーケージャパンホールディングスは、「バーガーキング」のロゴデザインを22年ぶりに刷新すると発表した。3月26日から順次反映する。
バーガーキングは1954年に米フロリダ州マイアミで開業。前身のインスタバーガーキング(1953〜1954)を含めるとロゴは今回で7代目となる。新しいロゴデザインは、伝統的なロゴのバランスとフォントを変更し、現代的にリニューアル。先代にあった食べ物に存在しない青色や光沢感をなくし、「より本来のバーガーに近い色」を採用した。歴代のデザインと比べると「1969年〜1994年」「1994年〜1999年」のバージョンに近い。
ロゴとあわせて、メニュー、ブランドカラー、フォントなども刷新する。「全面的なリニューアルによって、バーガーキングブランドのユニークなキャラクターだけでなく、ご提供するメニューへの愛情とこだわりを伝えたい」(同社)。
バーガーキングは昨年、合成着色料や化学調味料、合成香料、合成保存料といった人工的な添加物を使用しないワッパーを開発。シンプルな原料でシンプルにつくる“リアルフード”を全メニューで実現すべく取り組みを続けている。なお、4月8日までの2週間限定で、リニューアルに合わせたフレンチフライの半額キャンペーンを実施する。
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