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アルバイトを辞める際「うその理由を伝えた」人は4割 どんな言い訳をした?2位は「家庭の事情」

アルバイト先にうその理由を伝えた伝えた人は約4割。どのような言い訳をしたのだろうか。

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 アルバイトを辞めたいが「どうやって伝えたらいいんだろう」「言い出しにくいな」と悩んだ人も多いのではないか。アルバイトを辞めた経験がある人に「アルバイトを辞めた理由」を聞いたところ、「人間関係が悪い」(125人)と答えた人が最も多いことが、求人情報サイトなどを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)の調査で分かった。


画像はイメージ

 次いで「卒業・進学・就職のため」(72人)、「学業に専念するため」(49人)、「仕事内容をが合わない」(41人)、「他の仕事をしたくなった」(40人)という結果に。


アルバイトを辞めた理由(出典:ビズヒッツ)

 「人間関係が悪い」と答えた人からは「社員からの嫌がらせを受けたからです」(20代女性)、「店長の性格が自分には合わず辞めました」(30代男性)、「直属の上司からのパワーハラスメントです」(50代男性)といった声があった。

 アルバイト先に辞めると伝えた手段を尋ねたところ、「直接」が最も多く80.6%。次いで「電話」(10.2%)、「メール」(5.8%)となった。少数だが「無断で辞めた」「親や友人などに伝言してもらった」という人もいた。


アルバイト先に辞めると伝えた手段(出典:ビズヒッツ)

 アルバイト先に「辞める本当の理由」を伝えたか尋ねた。その結果38.4%が「うその理由を伝えた」と回答した。うその理由を伝えた人にどのような退職理由(建前、言い訳)を話したか聞いたところ「学業に専念する」(63人)が最多。次いで「家庭の事情」(31人)、「引っ越し」(20人)、「体調不良」(17人)、「他にやりたい仕事がある」(16人)と続いた。


アルバイト先に伝えた建前の理由(出典:ビズヒッツ)

 インターネットを使った調査で、アルバイトを辞めた経験がある人500人が回答した。調査期間は3月11〜12日。

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