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長引くコロナ禍で“自分にぴったりなマスク”のニーズが高まる 消費者の不満は?:4000人に調査(1/2 ページ)
コロナ禍の影響が長引きそうだ。「マスク生活」への不満も顕在化してきた。消費者はどんなことに困っているのか?
調査会社のプラネット(東京都港区)は4月12日、マスクに関する意識調査の結果を発表した。
「かぜやインフルエンザ、ウイルス、花粉症などの予防を目的にマスクをするか」と質問すると、「よくする」(73.0%)、「たまにする」(15.6%)、「全くしない」(11.4%)という結果に。約1年前に行った調査と比べ、「よくする」と回答した人は10ポイント近く増加した。
マスクをしているときに気になることや困ることを尋ねると、最も多い回答は「息苦しい」(60.1%)で、「メガネがくもる」(53.0%)、「暑さ・蒸れ」(51.0%)と続いた。
外出時、マスクで顔を隠すのが当たり前になっているが、そのことが消費者の暮らしにどのような影響を与えているのだろうか。「マスクで隠れる口もと部分の身だしなみ(メークや、ひげ・ムダ毛の処理など)について、コロナ禍前(2020年2月以前)と比べて意識の変化はありますか」と質問した。
すると、「他人もきちんとするべきだと思う」人の合計が49.8%、「きちんとしていなくても構わない」とする人の合計は50.3%と、大きく意見が分かれた。
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