ニュース
楽天カードを使った投信積み立て、利用者100万突破 カード保有者の約5%
楽天証券は4月13日、楽天カードを使った投信積み立て設定件数が100万口座を突破したと発表した。
楽天証券は4月13日、楽天カードを使った投信積み立て設定件数が100万口座を突破したと発表した。
楽天カードのクレジット決済で投信の積み立てができるサービスを開始したのは2018年10月。積立額に応じて、1%分のポイント還元が受けられることから人気を博している。
楽天証券は2月2日の時点で、月間の投信積み立て額が350億円超、積み立て設定数が110万口座だとしており、うち70%が楽天カードを使ったクレジットカード決済だった。
楽天カードは20年11月に2100万会員を超えた。カード保有者の約5%が楽天証券で投信積み立ても行っている計算になる。
関連記事
- 楽天証券、月間の投信積立額が350億円超に ”楽天投資エコシステム”が効果
楽天証券の投資信託積立額が月間で350億円を超えてきた。約110万人が積み立てを設定しており、前年から約2倍に。投資信託の残高は前年同期から53.3%増えて、1.5兆円を超えた。利用者の心を捉えたのは、楽天ポイントを活用した"投資エコシステム”だ。 - 楽天銀行と楽天証券の口座連携「マネーブリッジ」3兆円突破
楽天銀行と楽天証券は4月12日、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」利用者の預金残高が3兆円を突破したと発表した。2020年8月に2兆円に到達してから、8カ月で1兆円を積み増した。 - 楽天証券、預かり資産残高10兆円突破 前年から45%増
楽天証券は1月8日に、預かり資産残高が10兆円を突破したと発表した。2カ月間で1兆円増加し、前年同月比では45%の急速な伸びを見せた。 - 楽天ゴールドカード、SPU倍率を4倍から2倍に変更 年会費返金も
楽天カードは、楽天ゴールドカードの特典ポイントを+4倍から+2倍に引き下げると発表した。楽天市場で適用になるスーパーポイントアッププログラム(SPU)について、4月1日以降から改訂となる。 - 楽天カード、12年連続の顧客満足度1位 生保、損保、キャッシュレス決済トップは?
日本生産性本部は12月22日、日本版顧客満足度指数(JCSI)の調査結果を発表した。宅配便、生命保険、損害保険、クレジットカード、キャッシュレス決済の5業種において、企業・ブランドの顧客満足度を調査したもの。 - 楽天で相次ぐ“ポイント改悪”……それでも顧客は流出しない?
楽天ゴールドカードのポイント還元率が減少するまで、あと3週間を切った。楽天がポイントにメスを入れる背景には、国際会計基準(IFRS)ではポイント還元のカットは売上高を直接押し上げる効果があるからだ。一方で、このようなポイント還元のカットが今後幾分か重なったとしても、急激な顧客離れは起きにくいと考えている。なぜなら、顧客のスイッチングコストが大きいからだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.