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「かつや」運営会社が女子向け新業態店をオープン 狙いは?:働く女性を応援(1/2 ページ)
「かつや」を展開するアークランドサービスHDが新業態「東京ひつじ食堂」をオープン。ラム肉を中心にしており、女性客の取り込みを狙う。オープン前に行ってみると……。
とんかつ専門店「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(HD)は4月23日、ラム肉を使用したメニューが中心の新業態「東京ひつじ食堂」1号店を東京都目黒区にオープンする。4月21日、店内の様子が報道陣に公開された。
東京ひつじ食堂は、「女性が一人でも気軽に食事やお酒を楽しめる飲食店」を目指している。メインとなるメニューは「白ひつじ塩そば」と「赤ひつじ麻辣麺」(いずれも980円)、そして「黒ひつじ担々麺」(1080円)だ。羊骨スープを使用しており、トッピングとして「ラムチョップ」(500円)を提供する。ラムチョップは、お酒のつまみとしての注文も想定している。
なぜ、羊肉を主力にしたのか。担当者は、羊肉は低カロリーでヘルシーな存在として認識されているが、気軽に食べられる環境が整っていないという点に着目。羊肉料理を提供する代表的な存在はジンギスカン店だが、女性一人では来店しにくい。そこで、気軽に利用できる町中華として東京ひつじ食堂をアピールする。
ランチタイムは「しっかり食べて午後を乗り切る」、ディナータイムは「ラム肉とお酒で気軽に一杯」といった利用シーンを想定している。
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