串カツ田中ホールディングスは5月10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府からの緊急事態宣言および自治体からのまん延防止等重点措置の範囲拡大、期間延長を踏まえて、5月12〜31日に直営店116店舗を臨時休業すると発表した。
休業するのは緊急事態宣言の対象地域88店舗(東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県)とまん延防止の対象地域28店舗(神奈川県、千葉県、埼玉県、岐阜県、三重県)。上記店舗以外は従来通り、時短など各自治体の要請の範囲内で営業を継続する。フランチャイズ店舗については直営店と同様の対応を“推奨”するという。
同社は緊急事態宣言に伴い、4月25日から直営店97店舗を休業。当初は5月11日までの見込みだったが、さらに規模を拡大することになった。今回の休業によりグループ業績に影響を与えることが予想されるが、業績予想に対して大きな乖離が生じた場合は、適時開示を行うとしている。
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