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「ドンキ」で買い物をする理由 3位「大体何でもそろう」、2位「面白い商品が見つかる」、1位は?:一番の競合はイオン(2/2 ページ)
「競合探索調査 ドン・キホーテ編」の結果が発表された。ドンキの競合となる店舗や、消費者が買い物をする理由が明らかになった。
ドンキの顧客構造は?
ドン・キホーテの顧客構造を分析すると、月1回以上購入している「ロイヤル顧客」の割合は23.5%、月1回未満〜年1回以上購入する「一般顧客」の割合は27.6%だった。ロイヤル顧客と一般客の性別の構成比はほぼ半々で、年代の構成比は人口の構成比に近しく分布していることから、同社は「幅広い層に利用されている」と分析する。
ドン・キホーテ利用時に買い物目的となっている商品を調べると、「食品・ソフトドリンク・水」(60.8%)が最も多く、「日用品」(37.6%)、「化粧品・ヘアケア・ボディーケア用品」(36.1%)、「生活雑貨・キッチン用品」(34.9%)と続いた。
ドン・キホーテを利用している理由の1位は「価格が安いから」(63.0%)で、「意外な商品・面白い商品が見つかるから」(28.5%)、「大体何でもそろうから/品ぞろえがよいから」(27.1%)、「買い物が楽しいから」(22.8%)と続いた。
今回の調査は4月30日にインターネット上で実施した。
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