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ヤフー、コロナワクチンを就業時間内に接種可能に 副反応や家族の接種時には有休:希望する社員の接種を推進するねらい
ヤフーは5月12日、新型コロナワクチン接種時の勤怠に関する対応方針を発表した。就業時間内における社員の新型コロナワクチンの接種を認め、接種後に痛みや体調不良が発生し就業が困難となった場合は、特別有給休暇の取得を可能とする。
ヤフーは5月12日、従業員に対し就業時間内の新型コロナワクチン接種を認めると発表した。接種後に痛みや体調不良が発生し就業が難しくなった場合は、特別有給休暇が取得できる。また、正社員は家族が新型コロナワクチンを接種する際の付き添いや、副反応の看病を理由に積立有給休暇を取得できる。
対象期間は年5月12日から2022年2月末を予定、政府が定める接種期限に準ずるとしている。希望者に対する円滑なワクチン接種のためには企業の環境整備も重要であることから、今回の対応に至ったという。就業時間内のワクチン接種は2回接種分まで対象。接種後、副反応による特別休暇は1回の接種につき1日まで。
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