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JR東エキナカオフィス会員、WeWorkも利用可能に 駅近で半日2750円から:33拠点のラウンジなど
東日本鉄道旅客鉄道は5月12日、シェアオフィス事業「STATION WORK」とWeWork Japanの「WeWork」との連携を発表した。これにより、STATION WORK会員はWeWork33拠点を利用できる。
東日本鉄道旅客鉄道は5月12日、シェアオフィス事業「STATION WORK」と「WeWork」の連携を発表した。
STATION WORK会員は27日より、WeWorkの7拠点(東京・横浜・大阪エリア)の共用ラウンジエリアやフリードリンクサービスを利用できる。価格は半日2750円(税込)から。夏には33拠点に拡大予定だ。
5月27日スタートの7拠点は、関東は渋谷スクランブルスクエア、リンクスクエア新宿、ハレザ池袋、アイスバーグ(原宿)、オーシャンゲートみなとみらい、関西はなんばスカイオ、御堂筋フロンティア。夏にも拡大予定の33拠点には、東北や東海、九州の拠点も含まれる。WeWorkとしては初の業界内連携だという。
STATION WORKは、「エキナカ」を中心としたシェアオフィスの利用サービスで、個人向けは登録無料。今回のWeWorkとの連携により、全国約180カ所のネットワークになる。
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