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寿司とおにぎりが合体 スシロー運営会社が新業態「むすび寿司」を仕掛ける狙い:利便性を追求(2/2 ページ)
スシローの運営会社が新業態「むすび寿司」の概要を発表した。海鮮ネタとシャリをおにぎりのような形状で提供する。ターゲットとするのは?
新しい需要を開拓
FOOD&LIFE COMPANIESは、郊外や都市部においては大型店舗のスシロー、商店街の中などの小さい店舗では京樽・海鮮三崎港をそれぞれ展開する。また、新しい需要を開拓するため、寿司居酒屋の杉玉も積極的に出店している。最近では、コロナ禍で高まるテークアウト需要に対応するため、持ち帰り専用のスシロー店舗を駅構内に展開している。むすび寿司は、これらの店舗とは違う位置付けとなる。
むすび寿司は、5月14日から同社が開催する初の5ブランド合同キャンペーンにも参加する。キャンペーン期間中、「青森県産 生サーモンの漬けアボカド添え」(240円)などを提供する。グループのシナジーを最大化する役割も担う。
新しい挑戦となるむすび寿司は消費者の支持を得られるか。
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