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カインズ、八王子市に初出店 「楽カジ」や「DIY」を訴求:受け取り専用ロッカーも設置
カインズが東京・八王子市に初出店する。家庭用品やインテリアといった生活必需品を中心とした商品展開を行う。利便性向上のため、商品受け取りロッカーも設置。
大手ホームセンターチェーンのカインズは5月19日、「カインズ八王子長房店」(東京都八王子市)をオープンする。大型商業施設「コピオ長房」への出店で、八王子市には初進出となる。
カインズ八王子長房店の特徴は、家庭用品やインテリアといった生活必需品を中心とした商品展開を行っていることだ。毎日の家事をサポートする「楽カジ」売場を強化。家事を、調理(KITCHEN)、洗濯(LAUNDRY)、掃除(CLEAN)の3つの軸で分け、それぞれの工程や時間を削減するような提案を行う。
また、DIYにこれから取り組もうと考えている利用客向けに、同社の「Kumimoku」シリーズを中心にDIYアイテムを取りそろえた。ものづくりを体験できる「カインズ工房」も導入。各種工具や専門機器を貸し出すだけでなく、初心者でも参加できるワークショップを定期開催する。
敷地内にはドッグランを設置し、ペットオーナー同士のコミュニティーの場を提供する。
店舗やオンラインショップで販売している商品を取り置きする「CAINZ PickUp」サービスを導入。受け取り専用の「CAINZ PickUp ロッカー」も設置した。利用客の利便性向上が狙い。
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