群馬県の「住みここちランキング」発表 3位「吉岡町」、2位「前橋市」、1位は?:大東建託が調査(1/2 ページ)
大東建託は群馬県に住む成人男女が対象の居住満足度調査の結果を発表した。「住みここち(自治体)ランキング」と「住みたい街(自治体)ランキング」の結果は?
大東建託は5月19日、群馬県に住む成人男女が対象の居住満足度調査の結果を発表した。その結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は昨年に引き続き「高崎市」だった。
同社は高崎市について、「駅周辺に商業施設が充実しており、複数の在来線や新幹線に加え、3つの高速道路が利用でき、休日は他県へのレジャーも楽しめる人気都市だ」としている。居住者からは「自然豊かで町中に近いわりに静かで騒音など感じたことがない。子育てもしやすく、他県からの移住者だがわりとすぐに馴染めた。車がないと不便だが、スーパーやドラッグストアは近く、子どもの医療福祉も充実してて助かる」(38歳女性)や「住宅街で、近くに公園、飲食店、スーパー、コンビニがあり便利。病院等も近くに多く、すぐに行ける。駅、モール、映画館なども近く楽しめる。イメージも明るく、住んでいても住みやすく生活しやすい」(45歳女性)といった声が寄せられた。
2位は「前橋市」だった。国道や県道などのバイパスが多く、自動車の保有率は全国1位だという。居住者からは「公園も多く、緑が多い。ショッピングモールもそれなりに充実していて、車があれば楽しめるスポットにいろいろ行けて、住みやすい」(44歳女性)というコメントがあった。
3位は「吉岡町」だった。近年、上毛大橋や吉岡バイパスなどの幹線道路網が整備されており、交通利便性が向上したことから大型店舗の進出や人口増加が続いているという。居住者からは「前橋市、高崎市、渋川市の中間地点にあり、どの町に行くのにもアクセスが良い」(58歳男性)や「静かな所で子どもも多く、周りにあまり気を使わずに住める」(40歳女性)といった声があった。
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