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GMOコイン、ポルカドット新規上場 時価総額8位の仮想通貨
仮想通貨取引所のGMOコインは5月19日、新規の仮想通貨としてポルカドット(DOT)の取り扱いを開始した。国内取引所としては初めての上場となる。
仮想通貨取引所のGMOコインは5月19日、新規の仮想通貨としてポルカドット(DOT)の取り扱いを開始した。国内取引所としては初めての上場となる。
ポルカドットは、イーサリアムの共同創設者のギャビン・ウッド氏らが率いるWeb3 Foundationによって考案されたプロジェクト。ビットコインやイーサリアムなどの異なるブロックチェーンを相互に接続する仕組みの構築を目指している。ポルカドットのシステムで流通するトークンがDOTとなる。
ポルカドットのプロジェクトは2016年にスタートしているが、ブロックチェーンが稼働したのは1年前の20年5月となっており、比較的新しい。しかし、大きな注目を浴びており、現時点で時価総額は2兆6000億円ほどと仮想通貨全体の中で第8位につけている。
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