2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

「お菓子ドンキ」と「お酒ドンキ」に行ってみた 品ぞろえから見えた“初挑戦”の狙い東京駅の目の前(5/5 ページ)

「お菓子ドンキ」と「お酒ドンキ」がオープンした。グループ初となるお菓子とお酒に特化した品ぞろえをしているのが特徴。プレオープン日に取材した結果は?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

なぜお菓子とお酒なのか

 お菓子ドンキとお酒ドンキが誕生した直接のきっかけは、八重洲地下街のテナントが偶然空いたことだ。同社は、駅前という好立地に出店するチャンスを手にした。広報担当者は、「限られた面積の中でお客さまにワクワク・ドキドキを感じていただくため、社内で検討した。その結果、さまざまなカテゴリーを広く扱うのではなく、身近でお家で楽しめる世界の『お菓子』と『お酒』に特化した店づくりを行った」と説明する。ドンキは創業時からアミューズメント性のある売り場が強みだったが、お酒やお菓子はその特徴を生かせるアイテムと判断したという。


お菓子ドンキでは、韓国の商品も豊富にそろえる

 同社は、お酒ドンキとお菓子ドンキが好調だったとしても「他のエリアに出店する計画は現時点で明確に決まっていない」(広報担当者)としている。

 一方、ドンキは都心部にはまだ出店余地があると考えている。狭小店舗で成功すれば、出店の選択肢は確実に広がる。

 同社の初チャレンジは利用者の支持を得られるだろうか。


お酒ドンキのバイヤーが推薦する商品

お酒ドンキではつまみも充実させている
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る