ポイント運用サービス、「実際にやってみて予想以上に興味深い」が74%
株価連動型ポイント運用システム「StockPoint」のサービスを提供するSTOCK POINTは、「ポイント運用サービスに関する意識変化」の調査を実施した。使用前のサービスへの期待と、実際使用してみた感想を聞いたところ、「実際にやってみて予想以上に興味深い」と回答した人が74%で最多となった。
株価連動型ポイント運用システム「StockPoint」のサービスを提供するSTOCK POINT(東京都港区)は、「ポイント運用サービスに関する意識変化」の調査を実施した。使用前のサービスへの期待と、実際使用してみた感想を聞いたところ、「実際にやってみて予想以上に興味深い」と回答した人が74%で最多となった。
「ポイント運用サービスを通じてよかったことは何か」という質問では、1位は「ポイントのままで投資や運用の体験ができること」となった。また、2位には通常のポイント投資との相違点である「運用しているポイントを本物の株式に交換できること」が入り、StockPointの特性を実感していることがうかがえる結果となった。
「ポイント運用を始めて生活の中で意識が変わったこと」では半数近くが運用先の株式銘柄への関心が高まったと回答。また、運用したポイントの今後の使い方としては、「ポイントを1株以上にして株式を交換したい」が62%、「ポイント運用サービスの中で運用して増やしたい」が24%という結果に。
同社では今後、「ある会社の商品やサービスを購入・利用すると、その会社の株価に連動したストックポイントがもらえる」サービスを実施する予定としている。同サービスについては「面白いサービスだと思う。ぜひやってほしい」と回答した人が84%と最多となり、今後のサービスへの期待が表れた結果となった。
調査は4月28日〜5月7日に実施。「StockPoint」「StockPoint for CONNECT」のいずれかに会員登録しているユーザー2万1818人を対象とした。
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