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パナソニック“次の100年”のキーパーソン、Shiftall 岩佐CEOに聞く(前編)家電メーカー進化論(2/8 ページ)

パナソニックを2008年に退社して、Cerevoを起業した岩佐琢磨氏。しかし18年設立の子会社Shiftallは、全株式をパナソニックへ売却し100%子会社となった。パナソニック内部へ戻った目的、現在の役割に加え、家電メーカーが生き残っていくために必要な取り組みなどについて、前後編にてお届けする。

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 岩佐氏はパナソニックの暮らしの総合プラットフォーム「HomeX(ホームエックス)」の立ち上げに関わっただけでなく、次世代のパナソニックを担う若手を創出する社内アクセラレーションプログラム「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャーカタパルト)」のプロジェクト複数とも関わっている。

 さらに社内外からユニークなアイデアを集めて製品・サービス化へ進めていく実験的なプロジェクトを次々と生み出す「100BANCH(ヒャクバンチ)」では、メンターとして当初から参画している。


100BANCHから誕生し、Shiftallが製造・販売するペンダントライト「RGB_Light」の発表会の模様

 無から有を生み出す“ゼロイチ”を実現するために、パナソニックを飛び出してCerevoを起業した岩佐氏が、何をしようとパナソニックの内部に戻ったのか。そして、実際に何をしているのか。今後、家電メーカーが生き残っていくためにどのような取り組みが必要なのかなどについて、岩佐氏に話を聞いた。

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