ニュース
イオンモバイル、月額550円で「5分かけ放題サービス」を6月1日から
イオンリテールによる格安スマホサービス「イオンモバイル」は、6月1日より1通話5分以内の国内通話料を無料とする「イオンでんわ5分かけ放題」を月額550円(税込)で提供を開始する。専用アプリ(イオンでんわ)を使用し、回数は無制限となる。
イオンリテールによる格安スマホサービス「イオンモバイル」は、6月1日より1通話5分以内の国内通話料を無料とする「イオンでんわ5分かけ放題」を月額550円(税込)で提供を開始する。専用アプリ(イオンでんわ)を使用し、回数は無制限となる。
従来のかけ放題サービス「イオンでんわ10分かけ放題」(税込み935円/月)、「050かけ放題」(税込み1078円/月)も引き続き提供する。かけ放題サービスの選択肢が増えたことにより、利用状況に合わせて最適なサービスを選ぶ事が可能となる。
同様のサービスでは、「ahamo」はプラン自体に国内通話料5分無料がついており「povo」「LINEMO」では「イオンモバイル」同様に月額550円(税込)でオプションをつけることが可能。また、「楽天モバイル」ではアプリを利用することにより無料で国内通話かけ放題となっている。
かけ放題プランに多様性をもたせることにより、より最適なプランを選択することが可能となった今回のサービスだが、既存顧客の移行のきっかけになるのだろうか。消費者の選択動向に注目が集まる。
関連記事
- ドコモ、ahamo値下げ 2700円に 通話無料はそのまま
NTTドコモは3月1日、新料金プラン「ahamo」を2700円(税抜)に値下げすると発表した。従来は2980円だった。KDDIやソフトバンクの新プランでは、無料通話をオプションとして2480円としているが、ahamoは5分以内の無料通話を含んでいる。 - ahamo契約でspモードコンテンツ強制解約、20以上のサービスで手動変更・解約必須に
3月26日に提供開始予定のドコモのahamo。音声定額はそのままに料金を2700円に値下げしたこともあり、ユーザーからの支持は強いようだ。しかし、「ネットのみで契約」ということ以外にもさまざまな制約があり、ユーザーの混乱も招きかねない。 - ahamo、事前エントリー254万人 申込み殺到でMNP受付停止
NTTドコモは3月26日からサービスを開始した新料金プラン「ahamo」について、「想定を上回るお申し込み」により、他キャリアからの乗り換え(MNP)を停止した。現時点では申込み再開のめどはたっていない。 - 4月1日から違法「税別表記」、ahamoは値下げで“2000円代”死守
スーパーでもよく見かける「298円(+税)」といった値札は、4月1日から違法となった。このような税々表示は、そもそも安倍政権下で実行された二度の消費税増税の際、増税するごとに必要な、値札の貼り替えやシステムを改修する事業者負担を軽減するための措置だ。その特例措置が、3月31日をもって期限を迎えたため、4月1日から税別表記は違法となる。 - 楽天モバイル390万回線突破 3カ月無料の新キャンペーンで続く消耗戦
楽天モバイルの申込み回線数が、4月8日に390万回線を突破した。本サービスを開始してからちょうど1年となる。ドコモのahamoなど新料金プランに対抗するため、1月29日に1Gバイトまで無料で利用できる新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表し、加入者の伸びが加速した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.