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「かつや」運営会社が新業態「スーパーグリルブラザーズ」をオープン コロナ後を見据えた戦略は?:銀座のコリドー街(1/2 ページ)
肉や海鮮を提供する新業態「スーパーグリルブラザーズ」がオープンする。コロナ後を見据えた戦略は?
とんかつチェーン「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングスは、新業態「スーパーグリルブラザーズ」の1号店を6月4日にオープンすると発表した。手掛けるのは、同社の子会社でタイ料理「マンゴツリー」などを運営するミールワークス(東京都千代田区)。
コンセプトは「仕事帰りに休日に、毎日を頑張る人たちのために、お腹も心もエナジーチャージできるグリルレストラン」。ミールワークスが得意とするシーフードとミートを兄弟(ブラザー)に見立てた店名にした。看板メニューは、塊肉、シーフード、野菜をグリルした「スーパーグリルコンボ」(4950円)。総重量は1.5キロ超あり、2〜3人で食べることを想定する。平均客単価はランチが1300円、ディナーは4000円程度とした。
同店は、東京・銀座のコリドー街にある。ターゲットとするのは、20代後半〜40代のビジネスパーソン。オープンは午前11時で、ランチやティータイムの利用、仕事帰りの飲み会需要を狙う。
オープン時は、緊急事態宣言の影響で酒類は提供しない。また、当面は時短営業とする。
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