滋賀県の「住みここちランキング」 3位「大津市」、2位「守山市」、1位は?:大東建託が調査(1/2 ページ)
大東建託は滋賀県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。1位になった自治体は?
大東建託は、滋賀県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。「住みここち(自治体)ランキング」の1位は、3年連続で「草津市」だった。
草津市は県庁所在地の大津市に次ぎ、県内第2の人口を有する。鉄道や道路などの交通利便性が高く、駅前の商業施設も充実していることが評価され、今も人口が増加し続けている。住居者からは「普段の生活のための買い物をする店は充実している。最近は更にどんどん増えてきていて、車に乗らなくても買い物に行けるため、生活しやすい」(22歳女性)や「大規模都市計画により造られた地域なので、道路は広く子どもが安心して遊ぶことができ、書店、スーパードラッグストア、ホームセンターが徒歩圏内にある。また、団地内を路線バスが走っており利便性がよい」(54歳男性)といった声が寄せられた。
2位は昨年に引き続き「守山市」がランクイン。守山市は市内各所でゲンジボタルが飛び交うほどの豊かな自然環境を持つ、のどかな田園都市。若い世代を中心に人口が増加しており、子育て世代への支援や教育体制を充実させている。住居者からは「京都・大阪へ行きやすく、琵琶湖でキャンプや釣りなどのアウトドアも楽しめる。スーパーや中規模なショッピングセンターがあり、買い物にも困らない。近くに病院もあるため、安心できる」(39歳女性)というコメントがあった。
3位も昨年に引き続き「大津市」だった。大津市は滋賀県の県庁所在地で、琵琶湖、比良山や比叡山などの自然に恵まれている。また、歴史遺産を有し、交通上の立地条件も良い。住居者からは「住宅地は静かだが閑散とはしておらず、治安も悪くない。国道に出ればスーパーや飲食店などがある程度充実しているので生活に不自由はない。大きな病院も近いので何かあった時にも安心」(39歳男性)という意見があった。
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