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経験したことのあるアウトドア活動 3位「登山・ハイキング」、2位「キャンプ」、1位は?:コロナで需要増(2/2 ページ)
アウトドア活動をする人が増えている。ビジネスチャンスだとして参入する企業も増えている。消費者の実態はどうなっているのか。
キャンプの実態は?
キャンプで楽しみにしていることを聞くと、1位が「バーベキュー」(49.5%)、2位が「キャンプ自体」(49.2%)、3位が「キャンプファイヤー・たき火」だった。バーベキューは、キャンプにおいても人気のアクティビティーのようだ。
キャンプをするときに持っていくものを尋ねると、食品以外では、1位「テント」(54.5%)、2位「寝袋」(48.3%)、3位「ラップ・アルミホイル」(48.0%)という結果に。食品では、「肉類」(59.0%)が最も多く、「野菜」(57.0%)、「おかし」(50.3%)と続いた。
アウトドア活動における悩みを自由回答で聞くと、全世代の女性と、若い男性を中心に「虫がいや」という声が多く寄せられた。
矢野経済研究所が20年12月に発表したレポートによると、2020年の国内アウトドア市場規模は販売金額ベースで、前年比94.7%の4895億2000万円。ただ、今後数年は堅調な伸びを示す見通しだとしている。また、同社は「成長を続けるアウトドア用品市場には他業種から参入する動きも活発化しており、さらに市場が刺激され、拡大することも期待される」としている。
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