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オンライン飲み会は定着しない? 昨年の調査結果と比較:コロナ収束後は(2/2 ページ)
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨年「オンライン飲み会」を行う人が増えたが、今年はどうなのだろうか。調査したところ……。
「昨年と比べてオンライン飲み会の頻度は変化したか」と尋ねたところ、「昨年よりも増えた」(36.3%)人が多かった。頻度が増えた人からは「昨年と状況が変わらないため、飲み会の仕方を変えていくしかないから」「けっこう楽しいことがわかったし、『またやる?』の一言で約束できるようになったから」といったコメントが寄せられた。
一方の「変わらない」(33.3%)、「昨年より減った」(30.4%)と回答した人からは「会わないとつまらない」「終わりのタイミングがわからず、だらだらやっているので楽しくなくなってきた」といったコメントがあった。
最後に「コロナウイルス感染症が収束した後でも、オンライン飲み会をしたいと思うか」と尋ねた。昨年は「したいと思う」と答えた人は65.2%だったが、今年は34.8%という結果に。今後定番化すると考えられていたオンライン飲み会だが、コロナウイルス収束後は直接顔を合わせて飲み会をしたいと考える人が多いことがうかがえる結果となった。
調査は5月26日〜5月27日に、20歳以上の男女900人を対象に実施した。
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